2009/07/27 鎌倉の土岐頼貞館

題名:鎌倉の土岐頼貞館の地名が注目されました
名前:澤源 2009/07/27(月) 06:58 No.14 操作

鎌倉在住の清田さんから嬉しい暑中見舞いが届きました。
鎌倉市の進めている「第3回景観づくり賞」に清田家などの共同住宅の壁面看板に【KARAKASA-CHO/UMBRELLA HOUSE】とデザインした金属の切り文字を掲げ、その下に掲示板を取りつけられました。

実は、十年程前に鎌倉にあった土岐頼貞屋敷跡を探しに美濃源氏史跡探訪ツアーの下見に行った際、文献に出ている「唐笠辻子(からかさずし)」が現在の大町のどの辺りになるか近所のミニコミ紙を発刊している方を紹介されましたことから、現在まで親交が続いています。尚、近世には鎌倉市大町の後にあった傘町(からかさちょう)が現在では使用されず、美濃源氏フォーラムが問い合わせたことから、ご自分の通信物には「字傘町」を付加してみえます。

今回の「鎌倉市第3回景観づくり賞」の受賞に土岐頼貞屋敷跡が貢献でき何よりでした。然し、残念ながら土岐頼貞屋敷跡が現存するわけでもありませんが、その代わりに屋敷跡があった「唐笠辻子」が一目で分かるようになりましたので、今後は誰でも何時でも一人でも「美濃源氏史跡探訪巡り」が出来る事でしょう。鎌倉朝日のミニコミ紙と清田編集長に心よりのお祝いと、また御礼を申し上げます。

尚、鎌倉市大町は鶴岡八幡宮から海岸線の南に下り、途中で左の東へ曲がった方にありますので、鎌倉へ行かれた田折りには、是非とも【KARAKASA-CHO/UMBRELLA HOUSE】を訪ねてみて下さい。

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