2009/08/09 第19回美濃源氏フォーラム大盛況

題名:第19回美濃源氏フォーラム大盛況  名前:澤源 2009/08/09(日) 04:57

昨日、第19回美濃源氏フォーラムが大盛況で終了しました。

講師の明智憲三郎氏は朝一番に横浜を出られ、10時半から12時迄土岐氏発祥地の史跡巡りを澤源が案内し、昼食は瑞浪名物の駅前加登屋食堂の「あんかけカツ丼」を食べて貰いました。

午後1時から開場でしたが、少し前から予約者が並ばれる程で、2時の開演には会場満杯の人で溢れかえりました。

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千葉県千葉市や長野県松本市に静岡県静岡市が御遠方からの方々で、当然岐阜県内の西濃や岐阜地区に飛騨や中濃と、そして東濃は中津川に恵那に土岐市多治見も満遍なくみえましたし、瑞浪市内も全域からの参加でした。

内容は、今後の講演を楽しみにされたり、又著作を読まれる方もありますから簡単に紹介します。

ポイントは、明智光秀が美濃源氏土岐氏一族であり、信長の近親者における日本国土の統治支配と部下達の排除の予兆が根底にあったこと。

そして、信長が松永弾定や荒木村重等にに続き、家康と長宗我部元親の排除に動き出していたこと。

然し、光秀は家康討伐をせずに逆に信長討伐をし、この秘密を知り得た秀吉と家康と細川が「観ざる聴かざる言わざる」を投し続けた事が、徳川氏支配の体制下で、名門土岐氏の復活や春日局の登用に、そして春日局に養育された徳川家光による日光東照宮に現れている、と言うものでした。

二時間があっという間に過ぎましたが、この真実を裏付ける資料をどの様に見つけ、そして解釈するかと言う「歴史捜査」の裏側を、資料八枚を駆使しての証拠固めでしたので、来場者には大変感激して帰路について頂いたものと思います。

講演終了後に明智先生を囲み食事会をしましたが、これまた瑞浪名物の鳥安の「鳥のすき焼き」を愉しんで頂きました。

ゲストに遠方からの参加者にお声掛けしましたら皆さん是非とも参加したいとの事で、総勢12名で明智光秀公談義に花を咲かせた次第です。

最後は、「美濃源氏花火大会」を観て貰いましたが、打ち上げが間近に見える土岐川堤防に茣蓙を敷いて陣取り、一時間の天空華色ショーを悦んで頂けたようでした。

さあ、今日は土岐市内の土岐氏史跡巡りにお連れしますが、特に明智光秀公の系統である土岐妻木氏関係を廻ります。

又、何とか可児市の長山城と天龍寺が見たいとの事ですので、名古屋で予定されている時刻にはギリギリの行程になりそうです。

そして、今日まで美濃源氏七夕まつりが続きますが、美濃源氏の名前を冠にしたメインイベントが、歴史性を持って知的に継続してこそ、正に先祖供養の「おまつり」ですので、来年いよいよ20周年を迎えますが楽しみにお待ち下さいませ。

尚、滋賀県大津市西教寺にあります「明智光秀公顕彰会」より美濃源氏フォーラムが瑞浪支部を拝命しましたので、全国の光秀ゆかりの地と連携し進めて参りますし、光秀公を大河ドラマにする運動が始まっておりますので、署名活動も昨日の参加者にご同意頂きましたし、中には用紙を持ち帰って頂いた方もありました。

美濃源氏フォーラムへのメールでも受付しますので、是非ホームページからお願いします。

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